村にオオカミ少年がいた。いたずら半分で最初は村の人たちを驚かそうと嘘をついていた。するとある時、お爺さんが驚いて転倒し、怪我を負って、足が不自由なままになった。
他にも同じようにオオカミ少女がいた。少女は自分がいかに影響力があるかを示そうと、普段は正直を装い、村に危険が迫った時に初めて嘘をつき、危険など迫っていないと言った。村の人たちは少女の言葉をすっかり信じて油断していた。
すると村に獣の集団が襲ってきて、多くの村人が犠牲になった。
獣たちは少年に言った、「少年よ、我らがいつも村を襲っているかのように嘘をついたのはお前か。代償として、お前の足を奪ってやる。」
獣たちは少女にも言った、「少女よ、お前は我らが襲うことを知っていながら、村人に知らせず、無駄な血が流れた。代償として、お前のすべての親族を奪ってやる。」
少年は嘲笑によって足を失い、少女は権威によってすべての家族を失った。
21.4.10